機能について
「パフォーマンス比較(Performance Comparison)」ツールを使用すると、Google広告アカウントとMicrosoft広告アカウントのキャンペーン、広告グループ、ラベル、ネットワーク、デバイスのほぼすべての組み合わせのパフォーマンスを比較することができます。デバイスやネットワークごとにキャンペーンレベルまで掘り下げて、アカウント内の問題領域を特定することができます。
注:検索パートナーとYouTubeデータの比較は、Microsoft広告アカウントの分析には利用できません。
最適化が必要な部分を見つけるための使い方ヒント
まず、検索ネットワークとディスプレイネットワークを比較します。
「選択1(Selection 1)」で「Google Search and Search Partners」を選択し、「選択2(Selection 2)」で「ディスプレイネットワーク(Display Network)」を選択し、「比較(Compare)」をクリックして結果を表示します。
例えば、ネットワークのコンバージョン単価(CPA)がディスプレイネットワーク上の方が検索ネットワークよりも高く、大きな違いが生じている場合、比較ツールを使用して深く掘り下げ、問題の原因となっているデバイスを見つけることができます。
あらゆるネットワークやデバイスで、さまざまなキャンペーンや広告グループのパフォーマンスを詳細に分析します。例:モバイルのパフォーマンスをディスプレイネットワークとデスクトップで比較します。
セグメントの結果
結果のセグメント化オプションは、デバイス、ネットワーク、キャンペーン、広告グループごとのパフォーマンス変化の詳細をより詳細に表示することができます。
例えば、下のスクリーンショットでは、デバイス別にセグメント化された結果が各行に表示されています。(「コンピューター(Computers)」、「ブラウザ機能のあるモバイル(Mobile devices with full browsers)」、「ブラウザ機能のあるタブレット(Tablets with full browsers)」、「その他(Others)」、「テレビ画面にコンテンツをストリーミングするデバイス( Devices streaming content to TV screens)」)
各指標は「日付1(Date 1)」「日付2(Date 2)」「変化(Change)」の3列になっています。つまり、7月15日~21日、7月22日~28日のインプレッションのデータと、これら2つの期間で生じた変更が表示されます。
同様のことが各指標で行われます。これも各デバイスごとに分類されているので、どこを重点的に最適化すべきかを見極めることができます。
デモ動画