機能について
「検索クエリボリューム(Search Query Volume)」とは、特定の期間にアカウントが受信できるインプレッション数のことです。そしてさらに、「検索クエリボリューム(Search Query Volume)」と「ディスプレイクエリボリューム(Display Query Volume)」に分けられます。名前の通り、「検索クエリボリューム(Search Query Volume)」とは検索ネットワーク上での適格なインプレッションで、「ディスプレイクエリボリューム(Display Query Volume)」とはディスプレイネットワーク上でのインプレッションのことです。
「検索クエリボリューム(Search Query Volume)」指標をどう解析に使用するのですか?
「検索クエリボリューム(Search Query Volume)」を使用してトラフィックやコンバージョンが減少しているケースを調査できます。特定のトピックの検索が少ないためにトラフィックやコンバージョンが減少したかどうか、またはアカウントで修正が必要かどうかを把握するのに役立ちます。さらに調査をするには、アカウントのどの要素がパフォーマンスにおいて最も高い変化があったかを正確に示すため、「根本原因分析(Root Cause Analysis)」を使うことをおすすめします。
「検索クエリボリューム(Search Query Volume)」はどのように算出されるのですか?
「パフォーマンス変動分析(PPC Investigator)」の「検索クエリボリューム(Search Query Volume)」はインプレッションシェア(Impr.Share)指標を使用して算出します。
例えば、100インプレッションがあり、検索インプレッションシェアが50%であるとします。「検索クエリボリューム(Search Query Volume)」を算出するためにXの50%=100という数式を使用しますが、Xは「検索クエリボリューム(Search Query Volume)」になります。
「検索クエリボリューム(Search Query Volume)」減少の原因は何ですか?
クエリボリュームの変化は、季節性や商品/サービスの需要などの外部要因によることがあります。例えば、ハロウィーンのコスチュームを売っているとした場合、11月の「検索クエリボリューム(Search Query Volume)」が10月に比べて落ちることに気付くと思いますが、それはホリデー後、人々はハロウィーンコスチュームを見なくなるからです。
また、アカウント内のトラフィックの多いキーワードが一時停止している場合にも、「検索クエリボリューム(Search Query Volume)」が減少することがあります。
「ネガティブ/ポジティブな変動箇所(Negative/Positive Top Movers)」とはどういう意味ですか?
「根本原因分析(Root Cause Analysis)」で、「ネガティブ/ポジティブな変動箇所(Negative/Positive Top Movers)」とはアカウントアイテム(キャンペーン/広告グループ/商品区分/キーワード、パフォーマンス等)で、調査対象の指標で大きな増加/減少があったものです。システムは、パフォーマンスに大きな変化があった最も細かい組み合わせを表示しようとします。こういった理由で、キーワード+広告グループという組み合わせで表示されたり、ネットワーク全体が表示されることもあります。