「ルールエンジン(Rule Engine)」で外部データと接続することで、任意のソース(CRMやサードパーティーツールなど)からあらゆるデータ(コンバージョンタイプ、または通話)をアップロードでき、それをGoogle広告アカウントに適用させることができます。
Google広告で利用できない指標を使用して、入札単価を変更したり、キーワードのステータスを変更することができます。
仕組み
「ルールエンジン(Rule Engine)」には、外部のGoogleスプレッドシートを特定の戦略に接続できるオプションがあります。戦略を構築する際に、スプレッドシートからデータ列にアクセスし、ルールで使用することができます。
「スプレッドシート(Spreadsheet)」の設定
まず、入札に使用するデータ(コンバージョンタイプなど)を生成し、Googleスプレッドシートに変換します。当社のサンプル データスプレッドシートをダウンロードすることで、より良いアイデアを得ることができます。
「スプレッドシート(Spreadsheet)」の構成
「スプレッドシート(Spreadsheet)」へのアクセスを可能にするには、正しい共有設定にしておく必要があります。共用設定は「リンクを取得している方(Anyone with the link)」に設定するか、optmyzr_support@ad-flex.comと共有する必要があります。
「スプレッドシート(Spreadsheet)」に追加する必要がある必須の列がありますが、これらの列は、変更を適用する単位によって異なります:
キーワード単位での変更:キーワードIDと広告グループIDを含む(または広告グループ名とキャンペーン名)
広告グループ単位での変更:広告グループIDを含む(または広告グループ名とキャンペーン名)
商品単位での変更:商品グループIDと広告グループIDを含む(または広告グループ名とキャンペーン名)
「スプレッドシート(Spreadsheet)」上では重複したID(広告グループとキーワード/商品グループ単位)は含めるべきではありません。「スプレッドシート(Spreadsheet)」内のデータとGoogle広告の正しいエンティティーを一致させるために、必須列は「ルールエンジン(Rule Engine)」を有効にさせるために必要なのです。
「外部データ(External Data)」を「ルールエンジン(Rule Engine)」に追加
画面右側の「最適化案(Suggestions)」の「設定(Settings)」プルダウンメニューから、「外部データ(External Data)」を「ルールエンジン(Rule Engine)」戦略に追加できます。さまざまなオプションが表示されますが、「外部データ(External Data)」を選択します。
これにより、サイドバーが開き、そこに詳細を入力できます:データの目的、「スプレッドシートURL( Spreadsheet URL)」、および「シート名(Sheet Name)」を指定する場合など。完了後、「保存(Save)」ボタンを押すと戦略画面に戻ります。
「サンプルデータの取得(Get Sample Data For Your Account)」ですべてのデータと必須情報(Google広告アカウントから)のスプレッドシートを取得できます。
「スプレッドシート(Spreadsheet)」を接続した後、システムはすべての列を取得し、「Number」または「テキスト(Text)」として分類するためのオプションを提供します。
実行できるオペレーションを定義するため、各フィールドを正しく分類することが重要です。例えば、数値フィールドがテキストフィールドとして誤って分類されている場合、計算式で使用することはできません。