結果を理解する
結果はカテゴリー範囲ごとに表示されますが、すべての商品がそれぞれのカテゴリーに該当するものに属してグループ化されます。「価格(Price)」>ROASの分析を行うと、 0-6、 6-10などの範囲で価格ポイントが表示されます。これらの各価格範囲の中に、ROASの範囲ごとに1行、そして次の範囲に1行となっており、括弧内には商品の数が示されています。
例えば、価格ポイントが0-6の範囲には、25の商品がありそこには3388%から5423%のROASがあります。
結果の並べ替え
任意の指標のテーブルをクリックして並べ替えると、 ROASの高い「Brand」またはクリック数の多いカテゴリーを簡単に識別できます。
並べ替えは、2段階の集計を行う場合にも機能します。例えば、「Brand」>「商品タイプ(Product Type)」をROASごとに並べ替えを行うと、「Brand」>「商品タイプ(Product Type)」で最も売上のあったものから順に表示されます。
このツールは、Google広告のパフォーマンスだけでなく、ビジネス目標に基づいてショッピングキャンペーンのデータを分析する非常に便利な方法です。商品グループごとに1つの「商品ID(Item ID)」がある場合は、これらの考察を、「ショッピング広告(属性別入札調整)(Shopping Attribute Bidder)」を使用して、入札単価を変更できます。
データの可視化(Data Visualization)
「ショッピング広告分析(Shopping Analysis)」ツール内にある「データの可視化(Data Visualization)」機能は、画像ならびに視覚に訴える方法で分析結果を提供します。色の範囲を赤色(パフォーマンスが悪い)から緑(パフォーマンスが良い)にすることで、選択した分析を3番目の指標と比較し、グループ間または同じ広告グループ内で比較します。
下の例では、最初の分析では「商品タイプ0(Product Type 0)」>「価格(Price)」で行われ、「データの可視化(Data Visualization)」はコンバージョン対グループ間で比較されています。
分析は別々のスロットに分割され、それぞれにカーソルを合わせると結果の詳細が表示されます。