ショッピング広告（入札管理）- ロールアップ機能

機能について

商品IDのような細かい単位で分割されたショッピングキャンペーンでは、各商品グループは入札決定を行うのに十分なデータが不足していると、これらの商品グループを最適化することが困難な場合があります。

このような場合、「ショッピング広告（入札管理）（Shopping Bidder）」の「ロールアップ（Roll Up）」機能は、商品グループのデータを集計して、入札単価を設定しやすくします。

まず、「ロールアップ（Roll Up）」するデータの指標を選択し、次にその指標の閾値を設定します。

このツールは、選択したデータの閾値を満たす最低レベルの商品グループを「ロールアップ（Roll Up）」します。例えば、指標としてクリックを選択し、閾値を500に設定した場合、ツールは、少なくとも500回のクリックがあるすべての商品グループを表示します。500回のクリック数がない商品グループは、閾値を満たすまで最低レベルにロールアップされます。
「ロールアップ（Roll Up）」された商品グループは最低レベルに一緒にまとめられます。グループ内の商品グループの数は、名前の横にかっこ（n）に表示されます。
1つのグループ内にたくさんの商品グループがあり、上限CPCの範囲が幅広い場合があります。このような場合、ツールは、上限CPCの範囲を小さくしたサブグループに分割します。こうすることで、入札単価をより細かく設定することができます。ロールアップされた商品グループをクリックするとサブグループを表示できます。
上限CPCは、ロールアップの下にあるすべての商品グループの範囲（下限-上限) を表示します。新しいCPCで入札単価をパーセンテージで増加させる必要がある場合は、範囲内の上限が適用されます。

選択した「商品グループ（Product Groups）」の入札単価のみが、ツールで更新されます。「変更適用（Apply Changes）」をクリックして変更を承認したら、これらの商品グループの入札単価がGoogle広告で更新されます。

ロールアップグループの一部の商品グループ（Product Groups）が表示されないのは、なぜですか？

「ロールアップ（Roll Up）」機能の目的はデータの集計ですので、決定はデータによります。入札単価を変更する前に各商品グループを表示したい場合は、「ロールアップ（Roll Up）」設定を行わないことです。