機能について
「カスタム数式(Custom Expressions)」とは、「カスタム数式(Custom Expressions)」で名前を設定し、結果ページで指定された名前でデータを視覚化できる「ルールエンジン(Rule Engine)」内の機能です。例えば、「バリュータイプ(Value Type)」で "Daily Budget * 30.4" という表記を定義し、Monthly Targetという名前を付けることができます。
以下のような結果になります:
こうすることで、「カスタム数式(Custom Expressions)」でふさわしい名前を付けることができ、「結果(Results)」ページとダウンロードされたCSVでも表示されるため、レポートが簡単になります。
注:「カスタム数式(Custom Expressions)」はアクションでは使用できませんが、現在は「結果(Results)」ページでプレビューする場合のみ使用できます (アクションは実行できません)。
「カスタム数式(Custom Expressions)」はどこで作成できますか?
どこであれ条件の中に「バリュータイプ(Value Type)」として「数式(Expression)」が存在している場合。
どのプラットフォームに対応していますか?
Google広告, Microsoft広告, Amazon広告
「カスタム数式(Custom Expressions)」と一緒に作成できるもの:
「カスタム変数(Custom Variables)」
「カスタム日付範囲(Custom Date Range)」
スプレッドシート列
「数式(Expression)」にカスタム変数とスプレッドシート列を追加でき、それらと共に「カスタム日付範囲(Custom Date Range)」を使用できます。
仕組み
条件を設定する場合、「バリュータイプ(Value Type)」に「数式(Expression)」が表示されていれば、「カスタム数式(Custom Expressions)」を作成できます。
広告グループに広告の合計を入れて、拡張テキスト広告とレスポンシブ検索広告の両方を含める場合を考えます。
この場合、カスタム戦略の条件で、「Ad Group Count - Active Expanded Text Ads」+「 Ad Group Count - Active Responsive Search Ads」の指標を追加し、名前を“Total Ads”として保存します。この数式を結果に表示する場合は、ボックスをオンにします。
ここで最適化案を見ると、結果ページに「カスタム数式(Custom Expressions)」の名前が表示されています:
「カスタム数式(Custom Expressions)」+「カスタム変数(Custom Variables)」+「カスタム日付範囲(Custom Date Range)」
「カスタム数式(Custom Expressions)」を作成する場合、データを任意の「カスタム変数(Custom Variables)」および「カスタム日付範囲(Custom Date Range)」と組み合わせることができます。
例えば:
「指標(Metric)」:Ad Group Count - Active Text Ads + Minimum Ads(カスタム変数例)
「日付範囲(Date Range)」:「カスタム日付範囲(Custom Date Range)」
「名前(Name)」:「Check Ads」
結果ページに「Check Ads」が表示されます。