除外キーワードファインダー(Negative Keyword Finder)でキャンペーン別に除外キーワードが表示されないのはなぜですか?
このツールは、アカウント全体の「検索語句レポート(Search Terms Report)」を分析し、アカウント単位では無関係と思われる検索語句を見つけます。これらは、アカウントのどのキャンペーンにもコンバージョンがなく、キーワードリストに含まれていない検索語句やフレーズです。このような検索語句は、ビジネスやアカウントに関連するものであれば、コンバージョンが獲得できている、あるいはキーワードリストに含まれているはずだという考え方です。この手法に基づいて、以前には考えられなかった新しいキーワードのテーマを発見することもあります。
なぜ関連キーワードが表示されるのですか?
最適化案は、データに基づく戦略を使用して行われ、「検索語句レポート(Search Terms Report)」を参照してコンバージョンのないすべての検索語句を見つけ出します。それから、個々の単語に分類してロングテール検索語句を集計し、その後、キーワードリストに対して関連性分析を行います。
キーワードリストに含まれない単語がこのリストにあった場合、それはコンバージョンがなく、キーワードリストに含まれていないので、提案として表示されます。
このようなアプローチにより、ビジネスに関連した提案が表示されたり、それがターゲットへの新しいキーワードになる可能性があるのです。
詳細はこちらをご覧ください。
キャンペーンおよび広告グループ単位で除外キーワードを追加するにはどうしたらいいですか?
キャンペーンと広告グループ単位で除外キーワードを追加するには、「キーワードラッソ(Keyword Lasso)」による最適化が有効です。「ターボモード(Turbo Mode)」を有効にすると、1回でもクリックされた検索語句を表示し、その上でフィルターを適用することができます。例えば、コストが「x」以上でコンバージョンがゼロ、またはCTRが低い検索キーワードを検索します。
除外キーワードファインダー(Negative Keyword Finder)の日付範囲は何ですか?
過去90日間の検索語句データを分析します。
MCC単位での共有除外リスト(Shared Negative List)に対応していますか?
現時点、Google広告APIではMCC単位の共有リストに書き込むことができません。