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アカウントブループリント - ユーザーガイド
Geetanjali Tyagi avatar
対応者:Geetanjali Tyagi
2年以上前に更新

「アカウントブループリント(Account Blueprints)」では、Optmyzrで繰り返される一連のタスクをスケジュール化できます。また、この製品外でのタスク (チームミーティング、四半期ごとのビジネス レビュー、コンバージョントラッキングの設定など)や、それぞれに所有者を割り当てることもできます。

タスクの各グループは「ブループリント(Blueprint)」と呼ばれ、設定に沿って定期的に実行されます。

新しいブループリントの設定

初めて「ブループリント(Blueprint)」を設定する際は、「ワークフロー(Workflow)」タブ>「アカウントブループリント(Account Blueprints)」に行き「自分で作成(Build Your Own)」をクリックします。

: 任意の時点で「保存して終了(Save and Exit)」を押すと、これまでの進捗状況が保存されます。

ステップ1 : 新しい ブループリントの作成

「ブループリント(Blueprint)」の「名前(Name)」と「説明文(Description)」を定義 します。すべてのフィールドへの入力は必須であり、分かりやすい説明文で設定すると、特定のブループリントに何が含まれているか、または何にフォーカスしているかを覚えやすくなります。ブループリントのタイムゾーンは、自分にとってベストなタイムゾーンに変更できます。定期的にタスクを実行するためのスケジュール設定を後で行いますが、タイムゾーンの設定はこのスケジュールに沿って設定する必要があります。

注:事前構築された「ワークアウト(Workout)」を「ブループリント(Blueprint)」に変換して開始することもできます。

「提案がない場合は自動的に次のタスクへスキップ(Automatically skip to next task if there are no suggestions)」オプションを選択すると、ツール内に最適化案がない場合、次のタスクへ自動的にスキップします。

ステップ2:タスク(Task)の作成

まず「最初のタスクを追加(Add your first task)」をクリックします。「ブループリント(Blueprint)」には、Optmyzrまたは外部によって実行される「タスク(Task)」を複数含めることができます。Optmyzrで実行する「タスク(Task)」を選択すると、プルダウンメニューリストに選択可能なツールが表示されます。ここでも、「タスク名(Task Name)」と「説明文(Description)」は必須です。「タスク(Task)」の所有者は、「役割(Role)」を選択できますが、それは例えば、アナリストやアカウント管理者などです。また、チーム内に新しい「役割(Role)」を作成することもできます。後程、別のチームメンバーをこれらの「役割(Role)」に割り当てることもできます。この割り当て機能の利点として、チームメンバーが退社した場合や新しいチームメンバーが参加した際に、「タスク(Task)」に特定のチームメンバーではなく「役割(Role)」を割り当てられるということです。

次のステップでは、「デフォルト設定(Default Settings)」または「カスタム設定(Custom Settings)」のいずれかを使用できます。これは、前のステップで追加した最適化に適用され、最適化ページの内容と同様に、「カスタム設定(Custom View)」での使用、「指標列(Metric Columns)」の選択、「ターボモード(Turbo Mode)」をオンまたはオフにしたり、「フィルター(Filters)」や「日付範囲(Date Range)」の変更が行えます。

最後に、タスクの「頻度(Frequency)」と「期日(Due Date)」を選択 します。現在、対応している頻度は、「One Time」、「Weekly」,「Monthly」、「Custom」(毎月X週間ごと) です。

「ブループリント(Blueprint)」には複数の「タスク(Task)」を含めることができ、次のページでは、「ブループリント(Blueprint)」用に作成された「タスク(Task)」のリストが表示され、対応する「期日(Due Date)」、「頻度(Frequency)」、割り当てた「役割(Role)」と「説明文(Description)」が表示されます。右側の縦三点リーダーではタスクの「編集(Edit)」、「コピー(Copy)」、または「削除(Delete)」ができ、下部にある「タスクの追加(Add Task)」ボタンを押すと、「ブループリント(Blueprint)」にさらに「タスク(Task)」を追加できます。

ステップ3:アカウントの選択

このステップでは、「ブループリント(Blueprint)」で使用するアカウントを選択します。必要な数だけ選択できます。

ステップ4:チームメンバーに役割(Role)を割り当てる

ステップ2では、タスクに「役割(Role)」を割り当てましたが、以下はアナリストについての例です。このステップでは、チームメンバーをその「役割(Role)」に割り当てた場合です。例えば、ジョンをアナリストのポジションに割り当てた場合、彼はその役割に付随する「タスク(Task)」を担当することになります。後程、担当者がジョンからジェームズに変更になった場合、「ブループリント(Blueprint)」または「タスク(Task)」を1から設定し直す必要はなく、ただチームメンバーを再割り当てするということです。

注: 「タスク(Task)」に新しい役割が追加され、まだチーム内の誰も割り当てられていない場合は、「保存して終了(Save and Exit)」はできません。警告サインが表示されます。

ステップ5:ブループリント(Blueprint)の使用を開始するタイミング

このステップでは、「ブループリント(Blueprint)」を今開始するか、別の特定の日付に開始するかを定義できます。

ステップ6:概要

この最終ステップでは、「名前(Name)」、「タスク(Task)」数 、関連する「アカウント(Accounts)」について確認します。すべて確認できたら、「ブループリントの作成(Create Blueprint)」をクリック します。「ブループリント(Blueprint)」が作成されたら、以前に作成されたものと一緒にブループリントのメインページに表示されます。

スケジュール型とオンデマンド型のブループリント(Scheduled and On-Demand Blueprints)

「ブループリント(Blueprints)」は、「スケジュール型とオンデマンド型のブループリント(Scheduled and On-Demand Blueprints)」の概念を導入することで、タスクの種類に応じた新しい分割方法を提案します。「スケジュール型ブループリント(Scheduling Blueprints)」は、要件に基づいて定期的にタスクをスケジュール化して実行し、そのタスクを特定のチームメンバーに割り当てることができます。

「オンデマンド型のブループリント(On-Demand Blueprints)」は、いつでもオンデマンドで実行できるタスクを設計するのに役立ちます。

「ブループリントの作成(Create Blueprint)」ボタンをクリックして新しいブループリントを作成したり、事前に作成されたブループリントをアカウントに追加すると、スケジュール型かオンデマンド型の「ブループリント(Blueprints)」を選択するよう求められます。

「スケジュール型ブループリント(Scheduling Blueprints)」の場合、「ブループリント(Blueprints)」のステータスを「有効(Active)」または「一時停止(Pause)」として選択する追加オプションがあります。

スケジュール型ブループリント(Scheduling Blueprints)

「スケジュール型ブループリント(Scheduled Blueprints)」を選択すると、ウィザードが表示され、次のステップを実行するよう求められます:

  • ブループリントに関連した名前と説明を追加します。

  • すべての必要なタスクを作成し、それぞれの所有者に割り当てます。

  • タスクの頻度「one-time」、「Weekly」、「Monthly」、「Custom」を設定し、「期日(Due date)」を設定します。

  • 複数のタスクを「一括編集(Bulk Edit)」することもできます。

  • 次に、このブループリントを使用すべき利用可能なアカウントのリストから、アカウントを選択します。

  • 以前に選択した「役割(Role)」にチームメンバーを割り当てます。選択した「役割(Role)」にチームメンバーが既に割り当てられている場合は、この操作は必要ありません。「一括編集(Bulk Edit)」オプションを使用すると、選択したすべてのアカウントに対して一括で役割を割り当てることができます。

  • 最後のステップは、ブループリントの使用を後からにするか、すぐに開始するかを選択します。

  • 「ブループリントの作成(Create Blueprint)」をクリックすると、すべての工程が完了します。

すべてのタスクが作成されると 「My Tasks」セクションに記録されます。また有効な「スケジュール型のブループリント(Scheduled Blueprints)」を「オンデマンド(On-Demand)」型として実行することもできます。「実行(Run)」アイコンをクリックするだけで、オンデマンドタスクがすばやく作成されます。

オンデマンド型ブループリント(On-Demand Blueprints)

「オンデマンド型ブループリント(On-Demand Blueprints)」の設定は、簡単に行えます。ブループリントの種類をスケジュール型ではなくオンデマンド型を選択し、必要なタスクを作成して「ブループリントの作成(Create Blueprint)」オプションをクリックするだけです。

ここでは、所有者、担当者、頻度、アカウントを設定する必要はありません。「ブループリント(Blueprints)」を実行したいときはいつでも、「実行(Run)」アイコンをクリックすれば、タスクが即座に作成され、実行したい「ブループリント(Blueprints)」のアカウントを選択するよう求められます。

「ブループリント(Blueprints)」では、以下の操作が可能です。

  • ブループリントの編集:既存のブループリントを編集するには、編集アイコンをクリックして、ブループリント作成中のプロセス全体を表示させます。

  • ブループリントの削除:既存のブループリントが不要になった場合は、削除することができます。

  • ブループリントを複製(Duplicate Blueprint)」:「オプション(More Options)」にある「ブループリントを複製(Duplicate Blueprint)」をクリックするだけで、ブループリントを複製して既存のブループリントを再利用できます。

  • 「一括編集(Bulk Edit)」:この機能は「スケジュール型ブループリント(Scheduled Blueprints)」でのみ使用できます。複数のタスクを同じタスクの所有者と頻度で割り当てる場合は、一括編集で行えます。

  • ブループリントの一時停止:必要に応じて、スケジュール化されたブループリントを一時停止することもできます。「一時停止(Pause)」を選択すると、期限が切れたすべてのタスクを保持するか、不要になった場合は削除するかを選択できます。また、一時停止されたブループリントは実行できないので、これを使用するには、ステータスを「有効(Active)」に変更して再有効化させる必要があります。

  • ブループリントの変換:スケジュール型のブループリントをオンデマンド型に変換、またその逆にするオプションがあります。

  • スケジュール型からアオンデマンド型へ変換。その際、期限切れのタスクを残すか削除するかを選択します。選択後、「スケジュール型ブループリント(Scheduled Blueprints)」は変換され、完全に「オンデマンド型ブループリント(On-Demand Blueprints)」として動作するようになります。

  • オンデマンド型からスケジュール型へ変換。この変換では、まずブループリントのステータスを「有効(Active)」/「一時停止(Pause)」に設定するよう求められ、その後、新規ブループリントの作成時と同じウィザードが案内します。

既存のブループリントへの影響

既存のすべてのブループリントは、「スケジュール型ブループリント(Scheduled Blueprints)」と同様に扱われ、動作します。ただし、1つだけ制限があります。それは、既存のブループリントに複数のオンデマンドのタスクがある場合、それらのタスクをすべてスケジュール型のタスクに変換するまで、さらなる編集はできないということです。

この回避策として考えられるのは、「オンデマンド型ブループリント(On-Demand Blueprints)」に変換することです。

ブループリント(Blueprint)の複製

以下のスクリーンショットにあるように、作成された「ブループリント(Blueprint)」はコピーアイコンを押すと複製できます。「ブループリント(Blueprint)」を複製したら、複製バージョンで、必要な変更を加えることができます。

タスク(Tasks)の割り当て

「My Tasks」ページで作成したすべてのものと完了した「タスク(Tasks)」を確認できます。このページはこちらからまたは「ワークアウト(Workouts)」タブから見つけることができます。

My Tasks

「My Tasks」ページでは、アカウントとチームメンバーによってフィルターにかけられた、「有効(Active)」および「完了したタスク(Tasks completed)」の一覧が表示されます。また、「タスク(Tasks)」が関連付けられている「ブループリント(Blueprint)」も表示されます。詳細はこちらをご覧ください。

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