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MCCダッシュボード - ユーザーガイド

Geetanjali Tyagi avatar
対応者:Geetanjali Tyagi
3年以上前に更新

MCCダッシュボード(MCC Dashboard)の機能はGoogle広告とMicrosoft広告アカウントでの分析および管理をしやすくします。以下は主要機能のリストです。

アカウント設定(Account Settings)

「アカウント設定(Account settings)」を変更する際に、アカウント単位で以下の情報を設定できます:

  • アカウント所有者(Account Ownership):アカウントの管理を担当するチームメンバー

  • 月次予算(Monthly Budget):手動で追加する必要があり、定義された日付サイクルに基づいて動作します。

  • 予算の日付サイクル (Budget Cycle Date)

  • メモとラベル(Notes and Labels)

日付サイクル(Cycle Dates)

「MCCダッシュボード(MCC Dashboard)」では、「月次予算(Monthly Budget)」を月初めから月末までモニタリングできます。一部のアカウントでは、1日に開始されないような異なる月サイクルを持つものもあることでしょう。カスタムで月サイクルを指定するには、「日付サイクル(Cycle Dates)」フィールドを使用します。

例えば, アカウントの月が15日に始まり15日に終了するのなら、「日付サイクル(Cycle Dates)」は15になります。

「日付サイクル(Cycle Dates)」は、1から30までの任意の数を入力できます。デフォルトでは1に設定されています。

メモとラベル(Notes and Labels)

アカウントに「タグ(Tags)」と「メモ(Notes)」を追加して整理、分析をします。上部の検索ボックスでは、アカウントに割り当てられている「タグ(Tags)」でデータをフィルターにかけることができます。「タグ(Tags)」は類似したアカウントをグループ化するのに役立ちます。

例えば、さまざまな業種のアカウントを管理している場合は、法律、自動車、電子取引などのタグを付けて、それらのアカウントのデータをまとめて分析できます。

「メモ(Notes)」フィールドでは、アカウント単位で知りたい内容を指定できます。

例えば、目標CPAは$50または入札単価は$5以上増加させなくてよいなど。

追加機能

アカウント比較(Account Comparison)

「MCCダッシュボード(MCC Dashboard)」の現在のビューで選択されている現在の日付範囲との差異を確認するには、プルダウンメニューのオプションから「比較(Compare with)」を選択します。

注:日付範囲を「前の期間(Previous period)」と比較することを選択すると、システムは、選択されている現在の日付範囲の直前の期間を同じ日数で考慮します。

例えば、今日を6月24日とすると、今日までの過去7日間をそれ以前の期間と比較する場合、18日から24日までの期間を11日から17日の期間と比較するということです。

カスタム日付を選択した場合、動的に更新されず、静的なままになります。

注:アカウントの提案数を確認する場合は、「比較(Compare with)」を「None」と設定する必要があります。設定しない場合は、「MCCダッシュボード(MCC Dashboard)」に「NA」と表示されます。

デバイス(Devices)とネットワーク(Network)のフィルター

これは、Pro Dashboardで最もパワフルな機能の1つです。ダッシュボードの左側にある指標フィルターを使用して、「デバイス(Devices)」と「ネットワーク(Networks)」ごとのアカウントデータとパフォーマンスを選択できます。

  • ネットワーク(Network):Google検索 、検索パートナー 、ディスプレイ 、YouTubeをネットワークごとに、すべてのアカウントのデータをフィルターにかけることができます。

  • デバイス(Devices):モバイル、デスクトップ、タブレットなど、デバイスごとにすべてのアカウントのデータをフィルターにかけることができます。すべてのアカウントの各デバイスのパフォーマンスを評価することができます。

アドバイス:「モバイルとディスプレイ(Mobile and Display)」を選択すると、どのアカウントがモバイルアプリからトラフィックを取得しているかを確認できます。

最適化案カラム

ダッシュボードの最適化案は、システムによって毎日生成されます。特定のツールの提案数は、「最適化のインボックス(Optimization Inbox)」に表示される情報と一致しているはずです。(詳細はこちらをご覧ください)

注:提案数は日付範囲の影響を受けないため、比較モードになっていても、現在利用可能な提案数と一致します。

この名前または数字をクリックすると、直接別のタブにツールが読み込まれ、現在の提案を確認できます。「インサイト(Insights)」タブには行動喚起のメッセージは含まれませんが、「アカウントダッシュボード(Account Dashboard)」を開くことなく関連するデータ情報が表示されます。

1度ツールを読み込むと、同じ量の提案が表示されない可能性があります。有効にできるフィルターまたは特定のビュー単位に起因する違いであると予想されます。もし、提案が表示されない場合は、「ターボモード(Turbo Mode)」をオンにしてみることをお勧めいたします。

MCCで「キーワードラッソ(Keyword Lasso)」の提案をレビューする際に、提案数に関して矛盾がある場合は、次のようなメッセージが表示されます。

システムは、古くなったために削除された提案数、または追加された新しい提案の確認を行います。

特定の提案タイプを表示したくない場合は、定義された期間を(1日、1週間、1か月、1年)「スヌーズ(Snooze)」にすることができます。これらの提案を削除すると、「MCC ダッシュボード(MCC Dashboard)」での特定のカラムの数が少なくなります。

:「キーワードラッソ(Keyword Lasso)」や「Optmyzrエクスプレス(Optmyzr Express)」を直接読み込んだ場合に表示されるように、これはツール自体からの提案を保存するわけではありませんので、ご注意ください。

この「スヌーズ(Snooze)」オプションは、自分が見る内容にのみ適用され、他のチームには適用されません。いくつかの最適化案は、「スヌーズ(Snooze)」されたために非表示になっています。「Suggestions for some optimizations are hidden because they were snoozed」などの、タスクを「スヌーズ(Snooze)」したことを通知するメッセージが表示されます。

特定のツールが適用されると、システムは提案を「スヌーズ(Snooze)」し、48時間は新しい提案を表示しません。

:現在すべての ツールに対応しているわけではないので、ご注意ください。この機能に関してご質問がありましたら、いつでもサポートチームまでご連絡をください。この機能は現在Google広告とMicrosoft広告でのみ利用可能です。

計算指標(Calculated Metrics)

「計算指標(Calculated Metrics)」オプションを使用すると、ダッシュボード内にカラムとしてカスタムパラメーターを追加できます。「計算指標(Calculated Metrics)」の名前をカスタマイズし、異なるパラメーターを使用して計算式を入力すると、表示する統計情報を取得できます。詳細はこちらをご覧ください。

アナリティクスからの追加指標

Googleアナリティクスから目標と収益データを追加することができます。「MCCダッシュボード(MCC Dashboard)」でこのデータを表示するには、アナリティクスプロフィールをOptmyzrにリンク し、適切なGoogle広告アカウントに関連付けます。「アカウント管理ページ(Link Another Account page)」から行えます。

Google広告データと共に、最大8つのアナリティクス目標、目標コンバージョン率、収益を表示できます。

インポートされた指標(Imported Metrics)

カスタム列をPro Dashboardにインポートするもう1つの方法は、外部のGoogleシートを使用することです。「インポートされた指標(Imported Metrics)」セクションで、独自のスプレッドシートを簡単に接続して、レポートやカスタム指標を使用して列を取得できます。

スプレッドシートをリンクすると、「アカウントID(Account ID)」列を選択するよう求められます。システムは、使用可能なすべての列名を一覧表示するので、ダッシュボードに取り込む列を選択できます。

: システムがデータを正しく収集するには、スプレッドシートにヘッダーの行とデータ行、「アカウントID(Account ID)」列が必要になります。

アラートの表示設定(Alerts View Preference)

画面の右上にある「アラートの表示設定(Alerts View Preference)」では、有効なアラート (明るい赤でハイライト)のみを表示するか、作成されたすべてのアラート(明るい緑でハイライト)を表示するかフィルターにかけることができます。

データのダウンロードとアップロード

CSV形式のダウンロードオプションでは、ダッシュボード上で利用可能な情報をダウンロードするかどうか選択できます(ページごと)。

定期的に情報をメールに受信する場合は、「CSVのダウンロードをスケジュール化(Schedule CSV Download)」を使用します。この機能では、レポートをメールに毎週または毎月受信できるようにスケジュール設定ができます。

毎日CSVの受信を希望される場合はoptmyzr_support@ad-flex.com までご連絡ください

全プロセスについては、”「MCCダッシュボード(MCC Dashboard)」レポートのスケジュール化”(Schedule MCC Dashboard Report)をご覧ください。

表示項目の作成(Create View)

「MCCダッシュボード(MCC Dashboard)」には、「日付範囲(Date Ranges)」、「指標列(Metric Columns)」、「アカウント(Accounts)」、「ネットワーク(Networks)」、「デバイス(Devices)」のデフォルト設定が表示 されます。任意の時点でフィルターの選択解除をすることができますが、「MCCダッシュボード(MCC Dashboard)」にアクセスしたときに表示させる独自のデフォルトビューを作成する場合は、「表示項目の作成(Create View)」オプションを使用できます。

「カスタム設定(Custom View)」では、「デバイス(Devices)」、「ネットワーク(Networks)」、「アカウント(Accounts)」、「指標列(Metric Columns)」、「日付範囲(Date Ranges)」を任意の組み合わせで設定できます。

注:「表示項目の作成(Create View)」オプションではお気に入りのアカウントのみを表示するため、パフォーマンスを以前の期間と比較できる「スター付きアカウントの表示(Starred Accounts View)」と同じオプションはありません。

ページ間での値の並べ替え

任意の列を選択すると、すべてのページでそれらの値を並べ替えることができます。そうすると、配信費の多いすべてのアカウントを上部に表示したり、アカウント所有者や月次予算などに基づいてデータを参照したりすることができます。また、その並べ替えをデフォルトビューの一部として保存することも可能です。こうすることで、ページにアクセスするたびに「MCCダッシュボード(MCC Dashboard)」への読み込みが記憶されます。

並べ替えは、特定のテキスト (タグやメモなど) を検索した後に行えます。また、Google 広告アカウントのみなど、特定のスコープを選択した場合にも機能します。

注:Googleアナリティクス指標での並べ替えはできません。

詳細はこちらをご覧ください。

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